大阪府内を走る主要な4つの活断層

大阪府内に存在する主な活断層について解説します。新築注文住宅を検討している人は、かならず活断層について意識しておきましょう。

近い過去の教訓から地震への備えを

阪神淡路大震災や東日本大震災などでは、多くの家屋が地震の被害に遭いました。中には、新築したての家屋も多くありました。

自然の猛威を前にして人間は無力です。だからこそ、自然の猛威にあらがうのではなく、あらかじめ避けること。人間の知恵があれば、それが可能です。

注文住宅を建てる際、いずれ地震が起こると想定されている場所は、なるべく避けておきたいもの。
地震への備えの一環として、大阪府内を走る活断層の場所や、過去の地震発生状況、予想されるマグニチュード、30年以内の発生確率などを確認しておきましょう。

大阪府内を走る主要な4つの活断層

以下では、大阪にある主な活断層を4つ紹介しています。

  • 上町断層帯

豊中市から大阪市を経由し、岸和田まで走る活断層。直近では約28,000年前~9,000年前に地震が発生しており、約8,000年間隔で活断層が活発化します。予想されるマグニチュードは7.5程度。30年以内に地震が発生する確率は3~5%とされています。

  • 六甲・淡路島断層帯

箕面市から西宮市、神戸市などを経由して淡路島に至る活断層。直近では16世紀に地震が発生しており、900年~2,800年に一度のペースで活断層が動くと言われています。予想される規模はマグニチュード7.9程度と大規模。この先30年以内の発生確率は、最大で2%とされています。

  • 三峠・京都西山断層帯

京都府船井郡瑞穂町から大阪府三島郡島本町にかけて走る活断層。約2,400年前~2世紀にかけて地震が発生した形跡があります。予想される地震規模マグニチュード7.5。30年以内に地震が発生する確率は、最大で1%です。

  • 生駒断層帯

枚方市から羽曳野市まで南北に走る活断層。1,600年前~1000年前に地震が発生したことが確認されています。予想規模は最大でマグニチュード7.5。30年以内に発生する確率は0.3%です。

活断層から離れ、かつ耐震を検討する

他にもいくつか大阪府内を走る主要な活断層がありますが、近未来で地震につながるような予想はされていません。
また、小さな活断層であれば、府内各地に多く存在しますが、これら一つ一つの詳細情報を得るのは難しいでしょう。

したがって、最低でも上で解説した4つの活断層については、よく覚えておきましょう。注文住宅を建てる際には、契約前に、かならず上記の活断層が近くにないかどうかを確認しておくのが無難です。それぞれの地震発生確率は低めかも知れませんが、備えあれば憂いなしです。また、家を新築する際には、耐震について業者とよく相談すべきでしょう。

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