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大阪の予測津波被害

ここでは、大阪府内で津波による被害が大きいエリア、小さいエリアなどを確認します。
30年以内に60~70%の確率で発生すると言われる南海トラフ地震。自然災害を止めることはできない以上、人間の知恵で自然災害から身を守るしかありません。

南海トラフ地震による津波に注意

大阪への津波被害が予測される原因は、他でもない、南海トラフ地震です。南海トラフ地震とは、東海、東南海、南海の連動的な地震のこと。そのエネルギーはマグニチュード8レベルと想定されています。
地震の揺れ自体の被害も大きいのですが、港湾都市である大阪の場合、甚大な津波被害も想定されます。

大阪府が発表した予測津波被害マップ等を参照し、大阪における予測津波被害について解説します。

津波による被害が大きい地域と小さい地域

津波による地域別の想定死者数を見てみます。
あまり用いたくはない想定数字なのですが、リアルなところを考えるうえでは避けることはできません。1m以上の津波が来た場合には、100%の確率で死亡すると想定しています。

最も多いのは、大阪市西区の19,833人。次いで多いのが、同市北区の16,198人。あとは上から順に、同市淀川区の13,511人、同市港区の8,744人、同市福島区の8,404人、同市此花区の7,873人…、という順です。
逆に大阪市内で津波被害の少ないエリアを想定死者数で見ると、中央区の1人、鶴見区の9人、住吉区の40人といったところです。

また、大阪市以外における津波による想定死者数は、多い順番に、高石市の2,285人、泉大津市の1,967人、岸和田市の1,901人。
逆に少ないエリアは、和泉市の0人、豊中市の3人などとなっています。

津波から家を守る、身を守る

東日本大震災の教訓から、大阪府は、最悪の事態を想定した場合の数字を発表しています。
地域をご覧いただければ分かるとおり、その多くは沿岸部になります。ただし、津波は川を逆流して氾濫を起こすことがあるため、沿岸部だけが危険というわけではない点に注意が必要です。

家を新築する際には、このように、南海トラフ地震を想定した場所選びも大切です。区や市によって危険性を判断するというよりも、海に近い場所、標高が低い場所、川に近い場所などは避けておいたほうが無難です。

ただし、大阪府は同時に次のような発表もしています。

地震発生後、5分~10分以内に全員が避難した場合、津波による死者は大阪府全体で0人

場所選びとともに、迅速な避難方法、避難ルート、避難場所を、各人しっかりと想定しておくことが大切です。

大阪府内に新築の注文住宅を建てる人は要チェック!土地選びを「リスク」の観点から説明しています。

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