本ページでは、注文住宅の依頼時にチェックすべき点として、物件の性能について取り上げ、その知識やポイントとなる事柄をご紹介していきます。
実は一戸建て住宅にも、自動車やオートバイ、電化製品などと同じように、性能というものがあるのをご存知でしょうか。性能が高い家ほど、暮らしに様々なメリットをもたらしてくれます。具体的に見ていきましょう。
近年の環境やエコに対する意識の高まりによって、より重要視されているポイントになります。高性能な断熱材を用いることで、室内を外気の暑さ・寒さから守り、快適さを向上させながら、エアコンへの依存度を下げ、光熱費も軽減するというメリットがもたらされます。また、ご高齢者などが室内の気温差によって心臓に急激な負担がかり深刻な疾患が発生してしまう「ヒートショック」のリスクも大きく軽減できます。
断熱性能と同様に意識しておきたいのが気密性能。住宅における気密性は、隙間を減らし、内外の空気の出入りを少なくすることを意味します。気密性が高いと、屋内の空気が外へ漏れにくいため、室温を長時間維持できます。
かつて大きな問題となったシックハウス症候群。住宅用建材のローコスト化や大量生産のために、化学物質を多用したことで、有害物質のホルムアルデヒドが室内に発生してしまうことが原因でした。近年の高性能住宅では、無垢材や自然素材を多く用いて、化学物質を極力使わない工夫がなされています。また高性能な換気システムを備え、室内の空気を適切に循環させてくれます。
かつての阪神淡路大震災、そして記憶にも新しい東日本大震災。住宅における耐震性は、ますます重要視されています。現在、建築基準法で定められている耐震等級には1~3までがあり、等級1は震度6強~7の地震でも、即倒壊はしないレベルで最低限クリアしなければならないレベル。等級2は等級1の1.25倍で、学校や避難所といった公共建築物に求められるレベル。そして最高等級の3は等級1の1.5倍で、消防署や警察署など災害復興の拠点に求められるレベルです。
「いくつかの注文住宅会社を比較したいけれど、数が多くて大変...」と思われていませんか?当メディアでは、大阪で注文住宅を検討している方に向けて、「性能」「ブランド」「デザイン」の3つのこだわりからそれぞれおすすめの3社を紹介しています。迷われている方は以下からチェックしてみてください。
RECOMMENDED
注文住宅を建てた人が会社を選ぶ決め手としてよく挙げられる「性能」「デザイン」「ブランド」に強みがある会社をそれぞれ選定しました。重視したいこだわりに合わせてチェックしてみてください。
※選定理由
【小林住宅】
Google 「高性能住宅 大阪」の検索結果を 50 位まで調査。出てきた注文住宅会社の中で、大
阪府に本社を置き、断熱性能を表すUA 値と、気密性能を表す C 値が最も優れていた( UA 値
: 0.23 、 C 値: 0.15 )ため選出
【KaDeL】
Google 「デザイン住宅 大阪」の検索結果を 50 位まで調査。出てきた注文住宅会社の中で、
デザインに関する国内の賞を、最も幅広く受賞していたため選出( 2007 年:「あたたかな住
空間デザイン」コンペティション 住宅デザイン部門・新築の部特別賞受賞 2009 年: 21 世紀
の環境グランドデザインコンテスト 総合部門入選 ゴールドメンバー賞受賞 2011 年:住まい
の環境デザイン・アワード 2011 特別賞受賞 2018 年: WOODONE2018 空間デザイン 施行例コ
ンテスト 最優秀賞受賞 2022 年: Best ofHouzz2022 デザイン賞受賞)
【積水ハウス】
:住宅産業新聞が発表した 2022 年発表の大手ハウスメーカーランキング 11 社の中で、唯一
永年保証を実施(条件あり)しており、且つ2022 年発表の戸建て販売戸数が最も多く(
10,610 件)、大阪府内にある展示場・ショールームの数が最多( 14 )だったため選出
参照:(https://www.housenews.jp/house/21379