本ページでは、注文住宅に用いられる自然素材として、無垢材にについて取り上げ、その知識やポイントとなる事柄、メリット・デメリットなどをご紹介していきたいと思います。
一般住宅に用いられる断熱材は、かつてはガラス繊維や石綿などが主流でした。しかし、健康被害の報告やより断熱性能が優れた素材の開発により、近年ではほとんど採用されなくなっています。
代わりに主流となっているのが、硬質ウレタンフォームという素材。発泡する性質を利用して、建物の内側から充填する方式で知られます。断熱性能の高さは優れており、健康被害などもないとされていますが、化学物質であることは自明であり、10年先、20年先も大丈夫という保証は100%確立されている訳ではありません。そこで注目したいのが、自然素材の断熱材である羊毛断熱材に他なりません。
呼んで字の通り、羊の新毛を原料とした断熱材です。ご説明するまでもなく羊毛(ウール)はかねてより高い保温性があることで知られ、鳥類の羽毛などとならび、寝具や衣類などに用いられてきました。そんな羊毛を住宅用の断熱材として用いたものが、羊毛断熱材なのです。
自然素材でありながら高い断熱性と省エネルギー性を実現できるのが大きな利点となっています。なかでも注目すべきは、人が一番快適に感じる湿度を常に保つ調湿機能を有している点。夏場は家をからりと涼しく、冬場は加湿して家を乾燥から守ってくれるメリットがあるのです。加えて燃えにくいという特徴もあり、他の断熱材で問題になっている黒カビの発生や、ガラス繊維・石綿のような人体への悪影響がない点も見逃せないポイントです。
現在流通している羊毛断熱材は2種類。海外生産の「ウールブレス」。そして国内生産の「サーモウール」です。このうち、国内生産の「サーモウール」は、製造元である株式会社コスモプロジェクト(本社:東京都新宿区)より、「サーモウールの会」の会員登録を行い、技術講習を受講し、試験に合格した認定工務店を「優良施工認定店」としています。認定マークのある工務店により施工された物件は、万が一のトラブルなどにも、50年間の補償が適用されるとしています。
施工エリア 大阪府および近隣
所在地 大阪府寝屋川市萱島東3-18-8
無垢の木材や珪藻土など、自然素材にこだわる注文住宅会社であり、断熱材にも自然素材である羊毛断熱材「サーモウール」を使用しています。上記で触れている、株式会社コスモプロジェクトの「優良施工認定店」として、大阪府内の会社として唯一認定を受けています。
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※選定理由
【小林住宅】
Google 「高性能住宅 大阪」の検索結果を 50 位まで調査。出てきた注文住宅会社の中で、大
阪府に本社を置き、断熱性能を表すUA 値と、気密性能を表す C 値が最も優れていた( UA 値
: 0.23 、 C 値: 0.15 )ため選出
【KaDeL】
Google 「デザイン住宅 大阪」の検索結果を 50 位まで調査。出てきた注文住宅会社の中で、
デザインに関する国内の賞を、最も幅広く受賞していたため選出( 2007 年:「あたたかな住
空間デザイン」コンペティション 住宅デザイン部門・新築の部特別賞受賞 2009 年: 21 世紀
の環境グランドデザインコンテスト 総合部門入選 ゴールドメンバー賞受賞 2011 年:住まい
の環境デザイン・アワード 2011 特別賞受賞 2018 年: WOODONE2018 空間デザイン 施行例コ
ンテスト 最優秀賞受賞 2022 年: Best ofHouzz2022 デザイン賞受賞)
【積水ハウス】
:住宅産業新聞が発表した 2022 年発表の大手ハウスメーカーランキング 11 社の中で、唯一
永年保証を実施(条件あり)しており、且つ2022 年発表の戸建て販売戸数が最も多く(
10,610 件)、大阪府内にある展示場・ショールームの数が最多( 14 )だったため選出
参照:(https://www.housenews.jp/house/21379